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・ お電話にて申込みを受け付けております |
・ SWEN三島店/055−981−8520 |
・ 入門・アドバンス・リード→前日までに予約が必要です。(初回時、申し込み用紙の提出が必要です) |
・ 認定試験→前日までに予約が必要です。(写真2センチ×3センチをご用意下さい) |
・ 体験クライミング→当日レジで申し込み、整理券を持ってクライミングウォール前にお越し下さい。(クライミング未経験者、中学生以上) |
・ アウトドアスクール→1週間前までに担当・南裏までお申し込み下さい。 |
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・ 手荷物は専用のボックスを利用いただき、貴重品の自己管理をお願いいたします。 |
・ 着替えはウェアコーナーフィッティングルームを利用いただけます。 |
・ 店内での飲食はご遠慮ください。ドリンクは水筒やボトル容器でお飲みいただき、スポーツバー食品のみお召し上がりいただけます。他の飲食は店頭自販機そばにてお願いいたします。 |
・ チョーク使用は最小限に、飛散防止にご協力ください。チョークバッグは清潔に使用し、チョークボールのみ入れて下さい。液体チョークも付けすぎにご注意下さい。 |
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クライミングを、大まかに分けると、二つのカテゴリーになります。ひとつは、従来からの山岳地帯でのクライミング。マルチピッチクライミング、アルパインクライミングなどと言います。もうひとつは、登る行為それ自体を目的とし、その中に愉しみを見出す、クライミングです。今では、クライミングと言えば、このことを指す言葉となりました。 |
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つまり、そこに岩場さえあれば、山岳を形成していなくともかまわないと言うことになります。 |
いまではすっかりポピュラーになった伊豆城ヶ崎海岸、この20メートル足らずの岸壁を登るなどは、その典型だと言えます。城ヶ崎は海外のクライミング専門誌の表紙を飾ったり、海外からわざわざ登りに来るクライマーもいる程です。人気の秘密は、硬い岩、ちょっとやそっとじゃ登れない難攻不落のオーバーハング、振り返れば美しい太平洋のさざ波といったところでしょうか。 |
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このように、硬い岩、挑戦しがいのある難しいルート、プラスアルファで、グッドロケーションの三つの要素が揃っていれば、クライマーならたとえそれが地球の裏側にあろうとも、一度は行って自分の実力を出し切ってみたいものなのです。 |
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世界各地の主なクライミングエリアでは、世界中からクライマーが集まり、キャンプ場などは、国際キャンプという感じになります。一月のメキシコでは、アメリカ、カナダ、イギリス、スウェーデン、ブラジル、ペルー、オーストラリアと、多くのクライマーに会いました。 |
そして、各々が目標のルートに挑戦します。クライマーは、易しいところをすんなり登れても、満足できません。挑戦しがいがあるように自己の実力より1レベル上のルートを目指します。集中力により、自己の潜在的パワーを引き出し、登りきれたときこそ、何物にもかえがたい満足感に浸ることができるのです。 |
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よって、クライミングツアーという期間の限られた中で成果をあげるとなると、かなり慎重に目標を選択しなければなりません。天候にも左右されます。雨が降れば岩も濡れるので、勿論のこと登ることが出来ません。暑いのもたまりません。意外に思われるかもしれませんが、ある程度寒いほうが、良い結果が出せます。 |
また、非常に肉体を酷使するので、休養日を設け、体力の回復を図らなければなりません。その為には、トータルな戦略的スケジュールを立てなくてはならず、オフの日には観光などとは、とても言ってはいられないのが現実のところです。 |
こう書くと、登る以外にこの人たちには楽しみがないのか?と、あきれられるかもしれませんが、正にその通りとしか言い様がありません。しかし、国は違えど、クライミングを通じて知り合った、老若男女と焚き火を囲んでの国際交流は有意義なものです。 |